【パーソナルジム開業】物件の広さはどれくらい必要?物件選びのコツ紹介

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「パーソナルジムの広さはどれくらい必要?」
「独立開業に失敗しない物件選びをしたい」
「リスク回避や成功につながる考え方を知りたい」

このような方々に向けて、今回はパーソナルジム開業に必要な「物件の広さ」を中心にご紹介しましょう。

この記事では、物件の広さはどの程度確保すればいいのか?、広さのほかに確認したい物件選びのポイント、顧客満足度をアップさせるスペースの導入検討について解説します。

これから独立開業を予定しているパーソナルトレーナーの方、自分のパーソナルジムを持つことを目指している方は、ぜひ参考にしてください。

【パーソナルジム開業】物件の広さはどれくらいあればOK?

一般的に小型のパーソナルジムであれば、10〜30坪程度の広さがあれば営業できると言われています。
そこで、家賃を抑えるためにも、「10坪でスタートしよう」と思う方も多いでしょう。

しかし、もう少し先の展開を見据えて広さを考えることをおすすめします。

  • 一人で指導する場合に必要な最低限の広さの計算
  • 将来性を考えて確保したい広さ

について解説していきましょう。

一人で指導する場合に必要な最低限の広さを計算する

一般的に、最低でもパーソナルジムに必要な広さは10坪(22〜30㎡)と言われています。
その内訳は下記表のとおりです。

スペース内訳
トレーニングルームのスペースマシン1台のスペースを約2m×2mと仮定そのマシンを置くトレーニングルームの最低限の広さは3m×3mと仮定ここに自重トレーニングのスペースも確保
その他の必須スペーストイレ:1m×1.5m更衣室:1m×1.5m玄関:1m×1m受付・カウンセリングスペース:1.5m×2m

一人で指導することを想定するなら、この広さでも構いません。
しかし、ジムを発展させていくことを考えると、この広さが十分とはいえません。

将来性を考えると13坪~14坪確保するのががおすすめ

ジムの発展と将来性を考えると、2人で回せる店舗の広さを確保するのがおすすめです。

なぜかというと、この先も現役トレーナーとして、一人で店を切り盛りしていける保障はないからです。
たとえば、先々こんな事態が発生することが予想されます。

  • 店舗の人気が出た場合
  • 手強い競合の出店
  • 年齢・健康の問題
  • 市場・ニーズの変化

その時々に合わせて対応が必要になったとき、1人用サイズの店舗だと拡張性がありません。
こうしたリスク回避のために、2人営業可能な広さを確保しておきたいところです。

したがって、もう1ブース必要だとしましょう。
1ブースを3m×4mとすると、必要な広さは12㎡。

合計13坪~14坪(42~46㎡程度)あると、2人営業可能な広さと言えるでしょう。

坪1万円とすると、家賃は13万円~14万円程が目安になります。
スペースにゆとりを持ちたい場合は、15〜16坪(50平米前後)確保すればOKです。

物件の広さのほかに確認すべきポイント

パーソナルジム開業における物件選びの際は、広さだけでなく、集客や騒音対策などの観点も必要です。
物件選びの時に確認しておきたいポイントを紹介していきましょう。

物件選びでチェックしたい項目

物件選びの際は、広さのほかに下記表の項目をチェックしましょう。

階数1Fに店を構えると、店舗内が視認できるため集客に有利です。
お店の雰囲気を確認できることはお客さまの安心感にもつながります。
耐荷重床の耐荷重は一般的に、マンションで1㎡あたり180kg、テナント物件で1㎡あたり300kgです。
マシンの導入にあたり、事前に確認しておきましょう。
床の傷対策に敷物を準備することも大切です。
防音性トレーニング中は声を出したりマシンの音が響いたりします。
トラブル防止の観点からも、防音性の確認は必須です。
天井高導入するマシンによっては、天井高に余裕のある物件を選びましょう。
商業利用が可能かどうか賃貸物件、特に住居用マンションの一室を検討している場合は商業利用が可能かどうか確認する必要があります。
家賃開業エリアによって異なりますが、小型ジムの場合、坪単価は7000〜15,000円程度が相場です。
月の売上目標と経費を計算し、支払える金額を算出しましょう。
アクセス立地の良し悪しは集客に影響します。駅の近くや人通りの多さなど、物件周辺の状況を事前に調査しましょう。
郊外の場合は、駐車場の有無も重視します。

その他のスペースを導入することで顧客満足度アップ

余裕があれば、必須ではないものの、設置することで顧客満足度を高められるスペースの導入も検討してみましょう。

  • シャワールーム(併設する場合は保健所への許可申請が必要な場合もある)
  • 個室対応(プライバシーに配慮したエリア)
  • 休憩スペース

特に女性は、こうした設備の有無を重視する傾向にあります。

ジムのターゲットのニーズや、予算の許容範囲内であるかどうかなどを考えた上で導入を検討するといいでしょう。

まとめ

パーソナルジムを開業する際には、広さや家賃の安さだけでなく、将来性・利便性・利用者のニーズを考慮することが重要です。
また、快適な環境を提供できれば、顧客満足度を高めることにもつながります。

開業はゴールではなくスタート地点です。
これからの経営戦略を踏まえた独立開業で、成功イメージを描きましょう。

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