オンラインパーソナルトレーナーになるには?未経験から活躍できる?

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  • 「好きな筋トレを副業に活かしたい」
  • 「時間や場所に縛られずに働きたい」
  • 「未経験からでも活躍できる?」
  • 「独立してみたいけどリスクはなるべく抑えたい」

そんな思いから、オンラインパーソナルトレーナーという働き方に注目が集まっています。

未経験からでもオンラインパーソナルトレーナーになれるのか、そして、どんな準備が必要なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、オンラインパーソナルトレーナーになるための準備について、治療院・パーソナルトレーニングの店舗運営のサポートを行っているJMTA(一般社団法人日本メディケアトレーナー協会)が解説します。

未経験からオンラインパーソナルトレーナーを目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

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オンラインパーソナルトレーナーが注目される理由

オンラインパーソナルトレーナーは、ZoomやLINEビデオ通話などを通じて、クライアントにトレーニングや食事管理の指導を提供する新しいビジネスモデル。

コロナ渦をきっかけに広がった背景があり、自宅で気軽にトレーニングを始めたいというニーズに対応できます。
トレーナー側から見たオンライン指導のメリットは主に4つ挙げられます。

  1. 場所や時間に縛られない柔軟な働き方が可能で、副業としても始めやすい。
  2. 筋トレやフィットネスの知識・経験を活かせる。
  3. 店舗を持つ必要がないため、開業に比べて格段に低いコストでスタートできる。
  4. 日本全国のクライアントだけでなく、場合によっては海外のクライアントにもサービスの提供が可能。

ただし、自宅でのトレーニングだと自重トレーニングがメインとなるため、できる範囲が限られてきてしまうというデメリットも。対面での指導に比べれば、1回あたりの単価も低くなってしまいます。

実務経験がないと厳しいのが現実

正直に言えば、オンラインパーソナルトレーナーは未経験から始める副業には向いていないと言わざるを得ません。

実務経験がないと、指導スキルや実績を示すことが難しく、クライアントに敬遠されてしまいます。業務委託の求人も少なく、未経験OKはほぼありません。

未経験から道を切り拓くことも不可能ではありませんが、資格の取得やスキルの向上、集客活動など、根気強い努力と実績を積み重ねていく必要があります。

もしオンラインパーソナルトレーナーを目指すのであれば、まずはしっかりと知識とスキルを習得し、店舗で実務経験を積むことを優先的に考える方が、長期的に成功する可能性は高まります。

未経験からオンラインパーソナルトレーナーを目指すなら、副業としてではなく、本業として真剣に取り組む覚悟が必要と言えるでしょう。

トレーナー未経験でも可能性があるケース

  • フィットネスに関する深い知識や実績(アマチュア競技経験など)があり、それを効果的にアピールできる場合。
  • 身近な友人や知人など、信頼関係のある人を対象に、無料または低価格でサービスを提供し、実績と自信を積み重ねていく覚悟がある場合。
  • 本業と関連性が高く、シナジー効果を生み出せる場合(例:理学療法士がオンラインでの運動指導を副業とするなど)。

オンラインパーソナルトレーナーになるための準備

それでもオンラインパーソナルトレーナーを目指したい!という方のために、具体的なステップを紹介しましょう。
オンラインで活躍するために必要な3つの準備を解説します。

①知識・スキル・資格を習得する

まず最も重要なのは、クライアントが満足できる質の高いサービスを提供することです。まずは、パーソナルトレーニング指導に必要な知識とスキルを身につけましょう。

  • トレーニング理論
    ⇒筋力トレーニングの原理原則、効果的なプログラムの組み方、正しいフォームなどを学びましょう。
  • 栄養学
    ⇒クライアントの目標(ダイエット、筋力アップなど)に合わせた食事指導ができるよう、栄養に関する知識を深めます。
  • 解剖学・生理学
    ⇒人体の構造や機能に関する知識は、安全で効果的な指導に欠かせません。
  • コミュニケーションスキル
    ⇒クライアントの悩みや目標を正確にヒアリングし、モチベーションを高めるためのコミュニケーション能力は必須です。
  • 指導スキル
    ⇒自分でトレーニングを行うのと、人に指導するのとでは、求められるスキルが異なり、クライアントのニーズに合ったカラダづくりをサポートする必要があります。

このような知識やスキルを学ぶなら、資格の取得を目指すのが効率的です。
メジャーどころでは、

  • NESTA-PFT
  • NSCA-CPT
  • JATI-ATI

などが挙げられるでしょう。
実践的なスキルを重視するなら、専門のスクールや養成講座の利用も有効です。

オンライン指導に特化したコースも登場していて、ライフスタイルに合わせた学習がしやすくなっています。
資格を取得すれば、トレーナーとしての信頼性を高めることにもつながります。

未経験から活躍していきたいなら、まずは資格取得を目指しましょう。

②集客スキルを身につける

たとえ経験豊富で優秀なトレーナーであっても、集客できなければ仕事は来ません。
ましてや参入障壁が低く、昨今のフィットネスブームもあって飽和状態とも言われるパーソナルトレーナー。

待っているだけで選ばれることは、まずないと思って差し支えありません。
そこで必要なのが、WEB集客のスキルです。

オンライン指導で稼いでいきたいなら、SNS運用やSEO対策の知識など、トレーナーとしての自分の認知度を拡大するための集客スキルが必須です。

この点、NESTA-PFTはコミュニケーションスキルや広報・マーケティングのスキルも学べる資格なのでおすすめです。

③オンライン指導環境を整える

最後に、オンラインでサービスを提供するために必要な機材や環境を準備しましょう。

  • パソコン(※必須)
  • スマホ・タブレット(※必須)
  • 光回線などの高速で安定した回線(※必須)
  • ワイヤレスヘッドセット
  • カメラを固定するスタンド
  • リングライト(顔色や動きを明るく見せる)
  • 大画面モニター(クライアントのフォームをしっかり確認できる)

また、スペースにもある程度の広さが必要です。自宅の一画をオンラインレッスン用に整えるといいでしょう。

まとめ

オンラインパーソナルトレーナーは、時間や場所に縛られない自由な働き方を実現できる可能性を秘めた仕事です。しかし、未経験者がオンラインで活躍するハードルは非常に高いと言わざるを得ません。

未経験から道を切り拓くなら、まずは専門知識やスキルの勉強と資格の取得、指導スキルの向上、そして集客スキルを身につけましょう。

トレーナーとして実用的なスキルを身につけたいなら、養成スクールに通うことも有効な手段の1つです。

JMTAのメディケアトレーナーアカデミーでは、多角的な視点から悩みを解消するための幅広いスキルが学べます。

資格・技術・経営のノウハウを手に入れ、多くの悩み解消に貢献できるトレーナーになりたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。