- 「整体師になりたいけど、資格を取るのに一体いくらかかるんだろう?」
- 「高額な費用を払って、本当に元は取れるの?」
こんな風に、一歩を踏み出そうとする時に付きまとう『費用』という現実的な壁。
お金を理由に夢を諦めたくない、でも失敗もしたくない。
そんな不安や疑問にお答えすべく、費用と資格をセットで解説し、価値あるスクール選びのポイントまでご紹介しましょう。
この記事は、ケアもトレーニングもできる『メディケアトレーナー』の育成を行うJMTA(一般社団法人日本メディケアトレーナー協会)が解説します。
整体師の資格取得にかかる費用の種類と相場

整体師の資格取得にかかる費用は、学習方法によって大きく異なります。その内訳と、費用相場を見ていきましょう。
学習ルート | 費用相場 | 期間の目安 | 特徴 |
①専門学校 | 400万~500万円 | 2~3年 | 基礎からじっくり学べる。柔道整復師、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格取得も目指せる。 |
②民間整体スクール | 20万~100万円 | 数日~6ヶ月 | 整体に必要な実践的スキルを効率よく学べる。内容や期間は多種多様で、サポート体制の充実度もスクールにより異なる。 |
③通信講座 | 5万~30万円 | 3ヶ月~1年 | 最も安価に学べて、自分のペースで学習できるので働きながら資格取得を目指しやすいが、実技の習得が難しい。 |
このように、学習スタイルや期間、目指す資格の種類などにより、費用には大きな幅があります。
国家資格と民間資格はどちらを取得するのがいい?
整体師に必須の資格がないとはいえ、長く活躍していくことを考えると、やはり資格は重要なもの。整体の資格を検討する上で、多くの人が「国家資格」と「民間資格」で悩みます。
費用/期間 | メリット | デメリット | |
国家資格 | 専門学校に2~3年間通うのが一般的。500万円近く費用がかかる。 | 国家資格取得により、整骨院や鍼灸院、マッサージ院などが開業できる。社会的信用度も高い。 | 費用と時間が非常にかかり、働きながら学ぶハードルも高い。学習範囲が広く、必ずしも学びたい手技に特化できるわけではない。 |
民間資格 | 整体スクールの費用は数万円からと幅広く、数ヶ月で取得できる。 | 短期間・低コストで整体に特化した学習ができる。骨盤矯正や美容整体など、自分が学びたい専門分野に重点を置きやすい。 | 民間資格は国家資格と比べると信用を得にくい。資格による技術レベルの差が大きい。 |
「早く現場に出て整体師として活躍したい」「費用を抑えて資格を取りたい」と考えるなら、整体スクール(通学or通信講座)で民間資格の取得を目指すのが、効率的なルートと言えるでしょう。
安さだけでなく「費用対効果」を考えたスクール選びをしよう

「できるだけ安い費用で民間資格を取得したい」
そう考えるのは当然ですが、安かろう、悪かろうでは、大切なお金と時間を無駄にしてしまう可能性も。
重要なのは、「その費用で、将来どれだけのリターンが見込めるか?」という費用対効果の視点です。
価値ある学びを得られるかを見極める4つのポイントをご紹介しましょう。
①何が学べるかを明確にする
整体スクールは、それぞれ指導する手技やケア方法が異なります。
まずは「どのような整体師になりたいか」を具体的にイメージし、それに合ったカリキュラムを提供しているスクールを選びましょう。
例えば、リラクゼーション中心なのか、治療に近い施術なのか、骨盤矯正やスポーツ整体など特定の分野に特化したいのかなど、目標を明確にすることが大切です。
通学タイプのスクールに通う場合は、座学と実技のバランスを確認することも重要です。
また、整体だけでなく、アロマセラピーやリフレクソロジー、スポーツトレーナーの知識など、関連するスキルも学べる講座があると、将来の選択肢が広がるでしょう。
②費用総額とサポート制度を確認しよう
学費が安いからといって安易に選ぶのではなく、教材費や卒業後のサポート費用が別途かかるかなど、費用の内訳をしっかり確認しましょう。
また、スクールによっては、割引キャンペーンや教育ローン、奨学金制度などの学費サポートを利用できます。
これらの制度を上手に活用することで、費用負担を軽減できる可能性があります。
費用の問題で行きたい学校を諦める前に、あらかじめチェックしておきましょう。
③卒業後のサポートは充実しているかチェック
多くのスクールでは、卒業後の就職や開業をサポートする制度を設けています。卒業生の就職率や、どのような施設への紹介実績があるかなどを確認しましょう。
将来、独立開業を目指している場合は、そのためのノウハウやサポート体制が整っているかどうかも重要な判断基準となります。
また、卒業後も技術向上のためのセミナーや勉強会に参加できるなど、アフターフォローが充実しているスクールを選ぶと、継続的なスキルアップができるでしょう。
④自分の目で確かめてみる
パンフレットやウェブサイトの情報だけでは掴めないものもあるでしょう。
説明会や体験講座を積極的に利用して、授業の雰囲気や講師の人柄、スクールの設備などを直接確かめてから判断することをおすすめします。
入学してから「思っていたのと違う」となると、費用も時間も無駄になってしまいます。
JMTAで『整体×トレーニング』を学びませんか?

多くの整体スクールでは、筋肉をほぐしたり、骨格を整えたりする「整体」の技術を学びます。しかし、それだけでお客さまの悩みを根本的に解決できるかというと、そうではありません。
お客さまの多くが抱える痛みや不調の再発。その原因は、筋肉の硬さだけでなく「身体を支える筋力の不足」や「姿勢の歪み」にあります。
多くのお客さまの悩み解消に貢献できる整体師になるには、整体だけでなく、正しい身体の使い方を指導し、再発しない身体づくりをサポートする『パーソナルトレーニング』のスキルが必要です。
この『整体&パーソナルトレーニング』のWスキルがあれば、周囲と差をつけ、お客さまから選ばれる整体師を目指すこともできます。
メディケアトレーナーアカデミーなら費用以上の学びが得られる
JMTAの『メディケアトレーナーアカデミー』は、整体&パーソナルトレーニングによって、クライアントの身体を変えていくことのできる「メディケアトレーナー」の育成を行っています。
卒業時には【メディケアトレーナー®】の認定資格を発行。
資格とスキルが手に入り、整体師としての市場価値も高まります。
JMTAが提供する費用以上の価値
- ≪Wスキルを同時に習得≫
『整体×トレーニング』を同時に、しかも高いレベルで学べます。他の整体師との差別化にもなり、高単価でもお客さまから選ばれる存在になれます。 - ≪費用対効果の高さ≫
JMTAでは、1つのアカデミーで整体とトレーニングのWスキルを習得でき、一般的なスクールと同等かそれ以下の費用(50万円)で、倍以上の学びができます。 - ≪経営面も学べる≫
一般的なスクールでは技術のみの習得も多いですが、メディケアトレーナーアカデミーでは経営面も学べます。独立開業を目指す方にもおすすめです。 - ≪オンライン完結もリアル受講も可能≫
講座はオンラインで完結するので、全国どこからでも、働きながらでも学習が可能です。また、全教科のリアル受講も可能です。

整体&パーソナルトレーニングに興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
整体師の資格取得にかかる費用は、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、「何に、なぜ、この費用を払うのか?」を真剣に考えることが重要です。
整体師としてのキャリアを成功させるためにも、何を学び、どのような整体師になりたいか、あなたの中のイメージを具体的にしましょう。
そして、お客さまの身体を変え、多くの悩み解消に貢献できるスキルを身につけたいという方は、ぜひメディケアトレーナーアカデミーにご相談ください。