- 「今度は自分が「ありがとう、すごく楽になったよ」と言われる側になりたい」
- 「自分の手で、誰かの健康を支えたい」
- 「将来性のある『手に職』をつけて、安定したキャリアを築きたい」
整体師になりたいと思った方には、こんな想いがあるのではないでしょうか?
しかし、未経験からの挑戦には、「自分にもできるだろうか?」「何から始めればいいんだろう?」といった不安がつきもの。
そこで、整体師がどのような仕事で、どのように目指せばいいか、ケアもトレーニングもできる『メディケアトレーナー』の育成を行うJMTA(一般社団法人日本メディケアトレーナー協会)が解説します。
整体師はどのような仕事?
まずは、整体師がどのような仕事で、どれくらいの収入があるかなど、その全体像を解説しましょう。
整体師の仕事内容
整体師の主な仕事は、お客さまの身体の不調(肩こり、腰痛など)に対し、手技を用いて筋肉や骨格のバランスを整えることです。
体力仕事なので、慣れるまでは大変と感じる方も多いでしょう。
しかし、仕事は施術だけではありません。
不調の原因を探るカウンセリングや、再発を防ぐための生活習慣アドバイスも非常に重要な役割です。
実にさまざまな人と接するため、接客業の側面が強いことも留意しておきましょう。
整体師の収入の目安
求人ボックスによれば、整体師の正社員としての平均年収は389万円です。(※2025年4月のデータ)
日本の平均年収(461万円)よりは低い額となりますが、整体師の収入はスキルや働き方次第で大きく変わります。
インセンティブで高収入を得ている整体師もいますし、独立開業した場合の年収は、1,000万円を超える方もいる、まさに実力次第の世界です。
出典:整体師の仕事の年収・時給・給料|求人ボックス|給料ナビ
整体師には多様な働き方がある
整体師には多様な働き方があります。
整体院やリラクゼーションサロンへの就職が一般的ですが、整骨院やジムで活躍する道や、整体の講師になる道もあります。
業務委託の募集も多く、柔軟な働き方も可能です。そして、多くの整体師が志す「独立開業」という選択肢もあります。
整体師のやりがい:感謝の言葉を直接もらえること
お客さまの辛い表情が笑顔に変わり、感謝の言葉を直接もらえることが、整体師にとっての最大のやりがいです。
また、常に学び続けることが求められる仕事ではありますが、自分の努力次第で多くのスキルを習得でき、実践を通じて成長していけることもやりがいの1つです。
整体師の将来性:年齢を重ねても続けられる「手に職」の仕事
高齢化社会やストレス社会において、心身のケアへの需要はますます高まっています。AIには代替できない「人の手」による仕事は、将来性も高いと言えるでしょう。
手に職をつけ、年齢を重ねても続けられる専門性が身につくことは、これからの時代において大きなアドバンテージになります。
整体師になるのに資格は必要?資格取得をおすすめする理由

「整体師になるには、国家資格が必要?」という疑問をよく耳にしますが、整体師に国家資格はありません。極端に言えば、今日からでも「整体師」と名乗ることは可能です。
しかし、だからといって資格が不要というわけではありません。
お客さまの身体に触れる以上、専門知識やスキルは必須です。まずは信頼性の高い民間資格の取得を目指し、体系的に学習することをおすすめします。
資格は、あなたの知識や技術を客観的に証明し、お客さまに安心感を与えるための材料になります。就職の際も、資格を持っていたほうが有利な場面は多いでしょう。
整体師としての武器は、1つでも多いに越したことはありません。
資格を選ぶ際は、認定団体の信頼性や、どのような技術が学べるカリキュラムかしっかり見極めましょう。
あなたに合う学習方法は?3つの道を徹底比較

では、どうやってスキルを学び、資格を取得すれば良いのでしょうか?主な学習ルートは3つあります。
ライフスタイルや目標、「いつまでに整体師になりたいか」を考え、自分に合った道を選びましょう。
学習ルート | メリット | デメリット | 費用の目安 | こんな人におすすめ |
①専門学校 | ・基礎からじっくり学べる(2〜3年) ・国家資格(柔道整復師など)の取得を目指せる | 費用が高く、時間がかかる | 500万円前後 | 費用や時間に余裕がある人(新卒など)、国家資格取得も目指したい人 |
②民間整体スクール | 短期間(数ヶ月〜)で実践的スキルが身につく | スクールによる質の差が大きい | 20万円~100万円 | 社会人や転職組で早くプロになりたい人、実技もしっかり学びたい人 |
③通信講座 | 費用が安い、自分のペースで学べる | 実技の習得が難しい、就職サポートが弱い | 5万円~20万円 | 働きながら資格を取りたい人、学習の自己管理能力が高い人 |
これからの時代に求められる整体師とは?
多くの整体師が現場に出てからぶつかる壁が、『再発』の問題です。
施術でお客さまが一時的に楽になっても、根本的な解決には至らない。なぜかというと、痛みの原因が、「日常の姿勢の歪み」や「身体を支える筋力の不足」にあるからです。
お客さまが痛みを繰り返さない体にするためには、整体施術だけでなく、運動指導ができるスキルが必要です。
整体&パーソナルトレーニングで壁を乗り越える力をつける

JMTAのメディケアトレーナーアカデミーでは、整体&パーソナルトレーニングによって、クライアントの身体を変えていくことのできる『メディケアトレーナー』の育成を行っています。
総合的な健康を提供できる幅広いスキルを学び、お客さまの多くの悩み解消に貢献できる。それこそが、整体師としての市場価値を高め、長く活躍し続けられる鍵となります。
当アカデミーで学んだスキルは、独立開業にも役立ちます。
アカデミー卒業時には、【メディケアトレーナー®】の認定資格を発行いたします。
メディケアトレーナーアカデミーで学べること
- 美姿勢矯正
- トリガー/応用整体
- 接客/新規/物販
- 栄養/姿勢
- マシントレーニング(下半身)
- マシントレーニング(上半身)
- ファストトレーナー/ボクササイズ
オンラインでも受講は完結しますが、全教科リアル受講も可能です。
私たちと一緒に、お客さまに貢献できる整体師を目指してみませんか?
まとめ
整体師は国家資格がなくともできる仕事ですが、お客さまから信頼され、長く活躍し続けるためには、専門知識やスキルを体系的に学び、資格取得を目指すことが非常に重要です。
平均年収は高くありませんが、お客さまから感謝の言葉を直接もらえ、自分の努力次第で大きく成長できる、やりがいあふれる仕事です。
これからの時代の整体師が成功し続ける鍵は、単に手技を学ぶだけでなく、お客さまの悩みに幅広く対応できる「整体&パーソナルトレーニング」のスキルを身につけること。
- 「未経験からでも、本当に人の役に立つ整体師になりたい」
- 「将来性のあるスキルを身につけて、キャリアを安定させたい」
- 「他の整体師と差別化し、選ばれる存在になりたい」
このような方は、JMTAメディケアトレーナーアカデミーへ、ぜひお気軽にご相談ください。