はじめまして、代表の髙橋と申します。
私は、東京と大阪に【整体×パーソナルトレーニング】の店舗を12店舗運営しております。
アスフィットを創業して、5年間でこの店舗展開を果たすことができました。

前身となる整骨院を開業したのは、30歳の時です。
開業時は希望に満ち溢れており、「経営者となる！」というはっきりとした意思をもっていました。
当時の接骨院は今ほどに稼ぐことのできない業界でした。
多くの患者様を診ても給与はさほど変わらず、評価制度もなければ健康保険もないような時代でした。
「この治療業界でも、評価が給与にしっかり反映する会社を作る」
私は、そう意気込んで独立開業をしたはずでした。

しかし、30歳で開業してそのまま40歳まで一人治療院のままでした。
楽なんですもん。一人って。
誰にも怒られず、誰にも指導せず、自分のやりたいように、やりたい施術をする。
だんだんと開業時の熱い思いから、次第にぬるま湯での怠けた思考になっていってしまいました。
SNSを見ると、同級生や知り合いの先生たちが生き生きと活躍していました。
スタッフと楽しそうに食事会や旅行に行ったり
2店舗目や3店舗目と店舗展開していたり
実際は羨ましい気持ちや悔しい気持ちでいっぱいでした。
でもその時、自分は一人で気楽だからいいんだ。と悔しい気持ちからも目を背けていました。
気が付けば、ずっと一人治療院でやっていこう。そう思うようになっていました。

ぼっち経営
これが、成長を止めた私の10年間です。今思うともったいない10年間でした。
周りの治療家や経営者とのつながりもなく、ただ目の前の患者さんを診る繰り返しの10年間。
今の現状や未来に対しての不安はあるけれど、何をどうして良いのかもわからない。
毎日はそれなりに忙しいことを言い訳に、特に行動もしないダメ経営者でした。

41歳となり、スタッフを雇用したことがきっかけで、経営者としての責任感が生まれ、多くのセミナーにも参加するようになってきました。
周りの経営者の凄さに焦り、本気で変わるために行動しなくては。と思えるきっかけがいくつもありました。
それで誕生したのが【整体×パーソナルトレーニング】の事業モデルです。

オープン前には、雇用したトレーナーが辞めました。オープンできない事態からスタートしました。
オープンしてからもすぐに特大クレームが起きました。
２店舗目をオープンしてすぐも大トラブルが起きました。
３店舗目をオープン位s多時は、マニュアルが一切ない状態でした。
４店舗目をオープンしたときは、大量離職により店舗が回らなくなりました。
その後も、常に問題は降り注ぎました。

５年で12店舗。
これは、多くの問題を乗り越えてきた証です。経験を積み重ねながら成長してきました。